zeki diary

zeki72.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2005年 04月 12日

koi

唐突ですが、いつも何かに恋してるってことがとても大事だと思うんです。
それは人でも、物でも、景色でも、仕事でも、何でもいいと思うんです。
そうやって何かに恋をしている人って素敵だしカッコイイと思います。
逆になんにも恋していない人って抜け殻みたいでちょっと寂しい。
実はずっと前、会社勤めをしていたある一時期の僕は、なんにも恋していなくて抜け殻状態の毎日だったのです。
無気力というわけではなかったと思うのですが、何をするにも前向きになれず、毎日をただなんとなく過ごしていたのです。
今だからこそ言えるのですが、それってある意味「罪」だと思うんです。

毎日、他人にとってはどうでもいいような小さなイイことを嬉しく思う気持ちを持つ。
その繰り返しだけで、きっと何かに恋をしてしまうんだと思います。

今日読んだ本の中に「これっていいなぁ」って思えた部分がありました。
みなさんがどう思うか分かりませんが、僕はすごく素敵な会話に思えました。

「また起きてたのね」
「うん、本読んでた」
「何読んでたの」
「石川啄木」
「古いね」
「うん」
「このコーヒーもらうね」
「うん」
「いつもおいしいね」
「うん」

どうせ恋をするならやはり異性に恋したいよね。(笑)
koi_b0031725_20241163.jpgD70

by zeki72 | 2005-04-12 20:26 | feel


<< おっ♪      ありがとう >>