カメラマンとしてがんこ祭のお手伝いしているというのは、僕はどこにでも入って撮れるということを意味します。
(がんこ祭スタッフと書かれたタスキをもらっていたので)
しかし、会場にはたくさんの写真愛好家やカメラマンが集まります。
皆さんが立ち入り禁止ラインの外から撮っているのに、僕ひとりだけがどこでも入って撮れるというはフェアじゃない気がして、基本的に一般の方が見ている場所から撮影しました。
ただ、主催者側の意向で、どうしても押さえなければいけない場面はラインの中から撮っています。
例えばこの写真、関係者じゃなければ入れない、ラインの中から撮っています。
逆に言うと、立ち入り禁止ラインの外からでも十分写真は撮れるものなのです。
※ ちょっと専門的なことを言うと、レンズは180mm F2.8と12-24mm F4の2本で撮りました。
がんこ祭だけじゃなく、このようなイベントでは、ボランティアとして撮影をしてくれる人を必ず探しています。
他の人が撮れないシーンや、特別な場所から撮ってみたいと思っている方は、いろいろなイベントの主催者に「ボランティアで写真を撮らせて下さい」と頼んでみることをおすすめします。
基本的に大歓迎されるはずですから。
そういうことがきっかけで、カメラマンになるチャンスだって有り得るんですから。
チャンスはあちこちに転がっています。
それを手にするのは、些細な行動からだと思います。