zeki diary

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2009年 10月 25日

↑↓↑ Happy 

今日はドキドキワクワクしてガッカリして、また嬉しくなった出来事がありました。

↑↓↑ Happy _b0031725_23585431.jpg




とある中古車屋さんというか解体屋さんというかの横を車で通った時に、ふと目に止まった車がありました。
それは、僕が高校生の頃に発売された、イギリス製の5ドアハッチバックでした。
今インターネットで全国を探してもなかなか出てこない車で、しかもその中でもさらに台数が少ない色でした。
ナンバーは付いていないし、価格も表示されていないので、おそらく廃車にするために置いてあるんだろうと予測できました。
普段なら「珍しい車があるなぁ」と思いつつ、そのまま通り過ぎるのですが、今日はなぜか車を降りて見に行きました。
外装は年代の割りにキレイだし、これで動くんだったら欲しいなぁと思い、近くの看板に掲載されていた電話番号に電話してみました。
聞いてみると「それはもう売れない車両です」とのこと
「そうですか、分かりました」と電話を切ったものの、どうしてもその車が気になって仕方なかったのです。
そこで、いつも車を整備してもらっている友達に電話をして「どうにかして購入する方法無いかな?」と聞いてみました。
そうしたら「永久抹消登録をしてなければ、現状で売って欲しいって言えば大丈夫じゃないの?」と教えてくれました。
「永久抹消登録???」初めて聞く言葉でしたが、これをしてしまうと、二度と車両として登録が出来ないらしいのです。
そこで、かすかな期待を持って再度、車屋さんに電話をしました。
そこで聞いた言葉は「永久抹消登録してあるので売ることは出来ません」でした。

目の前に欲しい車があるのに、それを手に入れることが出来ない。
古い車だからなのか、機械トラブルでもう動かないからなのか分かりませんが、それは解体工場で鉄クズになるしかない運命だという事が、せっかく出逢えたのになんだか切ない気持ちでいっぱいでした。
仕方のないことなんですが、キレイな状態の車を、自分の好きな車を救えなかった気がしてちょっとだけ悲しくなりました。


その後、用事を済ませて家に帰る時に何気なくつけたラジオから、懐かしい話し声が聞こえてきたのです。
その声は、リンドバーグというバンドのヴォーカル 渡瀬マキさんでした。
以前からこのblogを見てくれている人ならご存知かもしれませんが、僕は「ビートルズよりもリンドバーグの方が好きな人」なのです。
ちょっと前まで、廃車になる車の事を考えて凹んでいたのに、渡瀬マキさんの話し声を聞いて急にテンションが上がってきました。(笑)
気分がコロコロと変わるのが、良いことなのか良くないことなのか分かりませんが、とりあえずテンションの低い状態が続くよりはずっと良いことだと思います。(開き直り)

ということで、ドキドキワクワクしてガッカリして、また嬉しくなった1日でした。


ちなみに、今日見つけた廃車になってしまう車は 「PRIMERA 2.0 eGT」 という、僕にとっての名車です。




PS 買い替えの為に探している車、まだ希望する仕様(色・内装など)の車が見つかりません。。。

by zeki72 | 2009-10-25 00:53 | happy


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